
「ON船」プロデューサー 藤田徳子
2025年、フェリーをユニークベニューに!と思いで立ち上げた「ON船(おんふね)」。
今回は、2026年春に開催される「船上ヨガ」について、「なぜ?船でヨガなのか?」・・・その企画の背景や目的などについて、私・藤田がご案内させていただきます。
瀬戸内の風に包まれる、海上ヨガリトリート。

岡山・高松から小豆島へ向かうフェリーが、心身をゆるめる特別な舞台に。
瀬戸内の多島美を眺めながら、
深い呼吸で体をひらき、やさしく全身を動かすひととき。
海を渡る時間そのものが、わたしを整える。
瀬戸内の海を、あなただけのヨガスタジオに。
日常を離れ、自然に包まれる贅沢なリフレッシュ体験を。
このたび、瀬戸内の海の上でヨガを行うリトリートを企画しました。
海の上で、深く呼吸する
デッキに立ち、目を閉じると、
頬をなでる風と波のリズムが自然と呼吸を深くしてくれます。
スタジオの壁も、鏡も、天井もありません。
あるのは、空と海と島影。
瀬戸内の景色を眺めながら、
ゆっくりと身体をひらき、全身を動かしていく。
特別なポーズを目指すのではなく、
「いま、ここ」にいる自分を感じる時間。
フェリーという公共交通が、
この瞬間、あなただけのヨガスタジオになります。
なぜ、フェリーでヨガなのか?

なぜ、瀬戸内の公共交通フェリーなのか?
瀬戸内の離島航路は、地域住民の暮らしを支える大切な公共交通です。
通学、通院、買い物、仕事。瀬戸内の島と本土を結ぶ船は、生活そのものを運んでいます。
しかし今、その航路は利用者減少という大きな課題に直面しています。
人口減少、高齢化、移動手段の多様化など・・・。
収益構造は年々厳しくなり、将来の維持さえも簡単ではありません。
「“守る”だけではなく、新しい価値を“生み出す”ことはできないだろうか。」
フェリーは単なる移動手段ではありません。
瀬戸内の海に浮かぶ、唯一無二の空間です。
多島美に囲まれ、風と光と波のリズムを全身で感じられる場所なのです。
「ON船(おんふね)」は、フェリーをユニークベニューとして再編集するプロジェクトです。
結婚式、式典、レセプション、文化事業、そしてウェルネス。
公共交通に新たな付加価値を創出し、
航路の持続可能性と地域のにぎわいを両立させるモデルを創造する挑戦です。
なぜ、ヨガなのか?
「ON船(おんふね)」のチャレンジの一環として企画したのが、今回の「船上ヨガ」。
ヨガを選んだ理由・・・。
海の上という非日常空間で、深く呼吸し、心身を整える。
船という存在の価値を、もっとも直感的に体感できる体験だからです。
移動時間が、癒しの時間へ。公共交通が、ウェルネス空間になり得るのです。
「船上ヨガ」の参加料は、無料です。

地域の皆さんと共創する“挑戦の場”です!
「ON船(おんふね)」プロジェクトは、まだ完成していません。
地域とともに未来のモデルをつくる“挑戦の場”です。
フェリーはウェルネス空間になり得るのか。
移動時間は、価値に変わるのか。
公共交通に、新しい経済循環は生まれるのか。
その答えは、私たちだけでは出せません。
実際に体験してくださる皆さまの存在こそが、このプロジェクトに必要なのです。
だからこそ今回、皆さまの参加のハードルをできる限り下げ、「参加料無料」としました。
これは単なる「無料イベント」ではなく、
未来の交通と地域のあり方を共に考える“プロジェクト”です。
体験していただき、感じていただき、率直な声を届けていただくこと。
その積み重ねが、瀬戸内の航路の新しい可能性を切り拓く力になると信じています。
海の上で、未来をともに描いてくださる方を、心よりお待ちしています。
― ON船プロデューサー 藤田徳子より ―